現地看板を付けない賃貸マンション・アパートの家主様もいらしゃいますが、現地看板は入居者募集には最強のアイテムです
近隣クレームなどを回避するために付けないというのは非常にもったいないです
このネット時代にアナログな募集方法と思われるかもしれませんが、現地看板の問い合わせは実は成約率も高いです
現地看板の効果とルールについてまとめてみました
現地看板を付ける効果は
地域住民さんに大きなアピールの場
地域住民さんには賃貸マンションと判断するものが現地看板になります
入居者募集という文字があるだけで賃貸マンションで間違いないという認識ができます
もし、入居者募集看板がなければ、寮などと間違えられる可能性もあります
現地事務所として借りたい
どうしても空室が目立っている場合はできるだけ空室を埋めたいと誰もが思います
中規模以上の建物が建築される場合、必ず近隣で現地事務所を建築会社様は探されます
その際、空室を6か月間借り上げ、場合によっては前払いもしてくれます
特に、音がするなど入居者に迷惑をかけることもありません
その際、現地看板が付いているだけで相談のお電話がかかってきます
子供の独立で近くに家を借りたい
子供さんの独立で住宅を探している方も多いです
看板でご相談に来る方は近隣にお住まいの方が多いので、安心してお部屋を借りてくれます
また、保証人さんも近くに住むご両親様になっていただくことにより、家主様にとって安心できる入居者になります
テレワークで近くに家を借りたい
新型コロナ感染拡大でテレワークが一般的な仕事のスタイルになりました
業種によっては今後も続く仕事のやり方になっています
テレワークでどうしても悩ましいのが、家族と同居されている場合仕事に集中できないということです
会社から補助が出ている場合、近くに賃貸を借りる方も多くなっています
その際、現地入居者募集看板は非常に有効です
ネットはライバルが多い
不動産のポータルサイトは確認できるだけで30以上あります
物件を掲載しても埋もれてしまう可能性が高いです
現地看板は圧倒的に物件をアピールします
入居者の紹介が見込まれる
実は入居者の友人や仕事関係の知り合いが近くに住みたいという理由でお部屋を探しているケースもあります
また、現在募集されているかどうかをすぐに確認する手段として、現地看板を利用するお客様が非常に多いです
ネットで探して見つからないという方が調べて、やっとの思いで連絡をしてこられる方も多いです
現地看板を取り付けるリスク
トラブルの連絡先
現地看板をつけることでのリスクも当然あります
現地看板をつけることで近隣住民さんにトラブルの連絡先のように使われる可能性があります
管理会社がいれば管理会社を連絡先にすればいいのですが、自主管理の場合は自分の連絡先になります
その際のトラブル対応は非常に嫌なものです
特に管理していなくても現地看板を付けたい不動産業者は多いと思います
会社によっては1月看板を付けることをノルマとしているところもあります
管理は費用がかかるので嫌だけれども募集看板は付けてほしいという方は是非、近くの不動産会社にご相談するのもいいかもしれません
現地看板はルールがある
現地看板の取り付けにはルールがあります
もし、ご自身でつける場合は行政に確認する必要があります
屋外広告物がつけれない禁止区域および禁止物件・許可区域があるので確認してから取り付けるのが無難です
入居者募集看板の費用は500円~2,000円
看板の費用はアマゾン・楽天でも販売しております
ほとんどがポリプロピレンのしっかりした素材になります
取付は穴が開いていて、針金で取り付けるようになっています
針金はできればさびない種類のものを用意したほうが、後々のメンテナンスが凄く楽です
グーグルマップとの連携でさらに集客アップ
グーグルマップにはマンションを無料登録できる機能があります
物件名はほとんど掲載されていますが、ごく一部名称変更されたものなどは物件名の掲載がされていないものもあります
簡単に掲載できますので、是非掲載してみてください
まとめ
現地看板の有効性とルールについてまとめてみました
現地看板はとても有効な手段だとご理解いただけたと思います
今後、入居者の募集が更に難しい時代に入ってきます
当社では他との差別化が重要だと考えており、入居者募集に関しては特に研究をしております
マーケティングの中でも露出して認知度を上げるのは重要な方法になります
是非、まだ入居者募集看板を付けていない場合は是非早急にご検討してみてください